はじめに~「推しVacation(推しバケ)」をスタートするにあたっての思い~

「推しVacation(推しバケ)」は、“推し”と“ファン”、どちらも主役になれる“かけがえのない時間”を届けるプロジェクトです。

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ちょっとだけ、昔話にお付き合いください。 私はかつて、アナウンサーを目指していた時期がありました。 その理由を問われたとき、私はこう答えていました。 「プレーの奥にある、その人の人生を届けたい」 「言葉やインタビューを通じて、選手の心の深いところを引き出し、 それを通じて、見ている人に“感動”ではなく“物語”を届けたい」 ・・・結局、その夢はかないませんでした。 でも、気がつけば自分の人生も折り返し地点にさしかかっていて。 ふと、「あのときやりたかったことを、今の自分なりに実現できないだろうか」 そんな思いが、ずっと頭を離れませんでした。

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「推しVacation(推しバケ)」発案のきっかけは、 アイドルのライブ会場で目にした、ひとつの光景でした。 “推し”の生写真を、大切そうに見つめる“ファン”の姿。 その光景が、ふと、かつて自分が夢見ていた“物語を届けたい”という想いと重なりました。 応援するという行為には、 誰かの人生をそっと照らす力があると思います。 そしてそれは、応援している自分自身の人生にも、 小さな光を差し込んでくれるのかもしれません。

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「推しVacation(推しバケ)」の舞台は、箱根/小田原/真鶴/湯河原など、私の地元に近いエリアです。 心と体を癒せるこの土地に、“推し”が旅に出る。 そして、その旅を“ファン”がプレゼントできる。 グッズを買うだけでもなく、SNSで反応を送るだけでもない。 応援する気持ちが、旅という“かたち”に変わる。 そんな、新しい“つながり方”があるんじゃないかと思ったのです。 この旅の主人公は、“推し”であるアイドルたちです。 自分らしく羽を伸ばし、ふと人生を振り返るような時間を、 “ファン”の皆さんがそっと贈る——。 ・・・でも実は、その時間を通じていちばん救われたり、 背中を押されるのは、贈った側の“ファン”自身かもしれません。

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「推しVacation(推しバケ)」は、そんな“推し”と“ファン”、どちらも主役になれる“かけがえのない時間”を届けるプロジェクトです!

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